2009/10/29

スキルの見直し

政権が自民党から民主党に変わって、いよいよ国会が開催。
本格的に政治が動き出す予感がしますが、
まだまだ景気の回復を実感できる事がありませんね。

ますます進むリストラや統廃合の波は、職場環境を激変させています。
さらには、業種形態の変化を求めらる結果になっています。

これから就職をされる方、転職をお考えの方も多いでしょう。
安定した仕事を求めても、社会の変化がそれをさせてくれないと言えるかもしれません。
そうゆう意味では、今後仕事のあり方も含めて、意識改革をする必要があると思います。

仕事が無い訳ではなく、必要とされる仕事が出来る人がいない事実があります。
特に、ネット業界は進化や変化が激しく、今まで標準であった技術は、使ってはいけない技術になることもあるのです。そんな中、ニーズに求められるスキルを持った人材は、今の時代でも不足しているのです。

「自分のスキルを売る」事が、現代社会において非常に重要な事と言えるでしょう。スキルがあるだけでなく、それをいかにアピールしニーズに応えることができるか?スキルがあってもそれを上手くアピール出来なければ、せっかくのスキルが台無しです。

では、スキルとは何でしょうか?単にアプリケーションソフトを上手く使えるだけでは、スキルがあるとは言えません。どのように表現し、使うか。しかしも、単一の方法ではなく、様々な方法が選べる事が重要です。

もちろん、アプリケーションソフトが使いこなせることが前提の場合も有ります。しかし、ソフトを習得するより、それを活用し、アピールできるスキルを身につけることが大切だと考えています。

アクシーパソコンスクールでは、個人レッスンで、その方の弱点を的確に見極め、アピールできるスキルを身につけていただけるようにしています。

2009/10/10

Flashを始めてみませんか?

Flashはご存じですか?Adobeから発売されている、Flashコンテンツを作成するソフトですが、現在では、ホームページにある、動画やアニメーションなどのほとんどがFlashで作成されています。さらに、携帯向けゲームの多くもFlashで作成されています。

Flashは、昔はIllustratorやPhotoshopと同じ様な、お絵かきソフトからスタートしました。ベクトルデータとラスターデータの差を感じさせることなく絵が描けるソフトとして注目されたのですが、その中にアニメーションが作成できる機能が、おまけ的に付いていたのです。

それが、インターネットでアニメーションを公開するための道具として発展し、今ではYouTubeに代表されるような動画閲覧サイトも、実はFlashの機能を使っています。そして、更には携帯のゲーム、待ち受け画面、メニューもFlashで作られているのです。

そんなFlashを自分で作ることが出来たらすごいと思いませんか?Webデザイナーとして仕事をする為にも、Flashの技術を習得しておくことは非常に有利と言えます。就職・転職を有利に進めるためのスキルアップはもちろん、趣味としても十分楽しめるFlash習得はおすすめです。

2009/10/02

40歳のインターネット

今では当たり前の様に使っているインターネット。
ホームページやメールはもちろん、インターネットを利用した電話や、ファイル転送、オンラインショップ、その他様々なサービスがインターネット上で展開されています。
そのインターネットが今年で40歳となるのをご存じですか?

カリフォルニア大学で、1台のコンピュータから別のコンピュータにデータ送信したのが始まりです。この時初めて、データがコンピュータ間を行き来した訳です。まさにインターネットの始まりと言えるでしょう。
もちろん、今のような高度なデータ転送の足がかりとなる研究だったわけですが、いままで出来なかった事が出来るようになったという事では画期的な事なのです。

しかし、実際にインターネットが本格的に活用されるようになったのは、1990年代にWWW(ホームページ)が登場してからでしょう。インターネットプロバイダーや装置、また、インターネット上でサービスを提供する企業の登場で、最初のネットバブルが始まったのです。

そのバブルも崩壊し業界は大変動しましたが、インターネットは崩壊することなく、むしろ飛躍的に発展を続けています。2009年8月時点でウェブサイトは2億2600万サイトあると言われていて、これは、ネットバブルが崩壊した頃の10倍近い数字だそうです。

そう考えると、たかだか10年少しの歴史しかないインターネットですが、凄まじい成長を遂げていると言えるのではないでしょうか。まさにインターネットを制しないと、これからの社会では生き残れないと言っても過言ではないかもしれません。

そんなインターネット、負の側面を持っている事も理解する必要があります。
インターネットによってコミュニケーションが簡単になりました。連絡を取り合うには便利になりましたが、常に変化し即時性を求められるコミュニケーションを強いられる場面も多くなり、それに振り回される事もあります。実際、いろいろ体験されている方も多いのではないでしょうか。また、提供される情報は有益なものばかりでなく、ノイズ、有害な物や、新しい犯罪を生み出している事も事実です。

また、グローバル化も加速されました。リアルタイムで全世界と交渉が可能になる事は、言い換えれば、良くも悪くも採算が世界レベルで計られる事になります。例えば、高賃金の労働力が低賃金の労働力に取って代わられ、雇用問題が発生する結果を生み出しているのも事実です。

この様に、インターネットにはたくさんの問題をもたらしています。しかし、未知なる可能性が秘められている事も事実です。今後ますます必要で、重要で、力を持ち、影響力が増していくでしょう。そして、私たちはそれを受け入れて行かなくてはいけません。

30代に、がむしゃらに働いたインターネットは、40歳を迎え、どのように成長していくのでしょうか。