2008/10/31

PhotoshopとIllustrator

Adobeが開発・販売しているPhotoshopとIllustrator。
デザインをする人なら必ず使えると行って良いほど、メジャーなソフトですね。DTPやWebデザイナーを目指される人はもちろん、写真家や服飾デザイン、通常のオフィスでも使われています。
どちらも画像を扱うソフトですが、少しでもさわったことがある方はご存じだと思いますが、画面が非常によく似ているのに、操作方法がまるっきり異なるソフトで、どちらかだけ得意という方も多いのではないでしょうか?

まず、フォトショップについて。
こちらは、いわゆるビットマップデータの画像を扱うソフトになります。分かりやすく言うと、デジカメで撮った写真の画像はビットマップデータ。画像が小さな点の集まりで構成されています。
フォトショップは、使い始めは比較的簡単で、ある程度までは割とすんなりと修得できます。画像の色を少し変えたり、サイズ調整やトリミングなどの操作なら問題なく出来る方も多いでしょう。しかし、画像合成やロゴの作成等、凝ったデザインを作りたいとなるとなかなか一筋縄には行かないソフトです。
最初は簡単ですが、習得すればするほど難しく思えるソフトと言えるでしょう。

次に、イラストレーターです。
こちらは、ベクトルデータの画像を扱うソフトです。線と塗りの要素で構成されますので、いくら大きくしても画像が荒くなりません。キャラクターを作ったり、イラストを作成したりするソフトで、少し絵心が必要になるかもしれません。
イラストレーターは習得の最初にベジェ曲線という線を上手く引けるかどうかで操作感が違います。ですので、使い始めは非常に難しく思えます。しかし、そこをクリアすれば、それほど難しい操作はなく、むしろパズル感覚で楽しく絵が描けるようになってきます。
最初は難しいですが、習得すればするほど楽しくなるソフトと言えるでしょう。

アクシーパソコンスクールには、この2つのソフトの習得を目指される方がたくさん来られています。なるべく楽しく分かりやすくをモットーにお教えしていますので、新年度目指して是非スキルアップして下さい。

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