2009/04/16

ベジェ曲線

イラストレーターでお馴染みのベジェ曲線ですが、うまく使えてますか?
イラストレーターを割と使いこなされている方でも、実はベジェ曲線があまり得意ではないって方、多いんですよ。そんなベジェ曲線の上手く引けるコツをお教えしましょう。

ベジェ曲線を引くとき、線の流れを考えながら引いてみて下さい。線を描くとき、輪郭を描くことばかり考えて引く方が多いのですが、滑らかな線を描こうとすればするほど、形がいびつになる経験ありませんか?それは、線の向き(流れ)を少し考えて描けばうまくいきます。

一筆書きをするときに、線がどちらから入ってきてどちらに出ていくか考えますよね。それと同じようにベジェ曲線もアンカーポイントに対して、どちらから線が入ってどちらに出ていくかを考えて方向線を伸ばします。方向線は、線が向かう方向に向けて出して下さい。

次にアンカーポイントを置く場所です。どこにアンカーポイントを置けば良いかということですが、これも線の流れを考えて、変化が大きいところ、流れる向きが大きく変わるところにおけば、割とうまく引くことが出来ます。

アンカーポイントは、線(セグメント)と線が繋がる箇所です。線と線は、「直線と直線」「曲線と曲線が滑らかに繋がる」「直線と曲線」「曲線と直線」「曲線と曲線がコーナーで繋がる」と、この5種類の繋がりしかありません。この5種類がしっかり引けると、ベジェ曲線はすべて引けることになるわけです。

スクールのレッスンでは、ベジェ曲線上達の為のとっておきの方法をお教えしています。イラストレータのスキルアップを目指して下さい。

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